入り口が2つとも細くなる
日焼け対策を徹底し、魚を食べる機会も少ない。そういう生活では両方の入り口が細くなります。
FULL_LENS · 骨・ミネラル
日焼け対策を欠かさない方、魚をあまり食べない方に向けて、マッシュルーム由来の原料で1日1粒28µgのビタミンDを摂るサプリメントです。
ビタミンDには入り口が2つあります。食べものから摂る分と、日光を浴びて皮膚でつくられる分です。この2つが同時に細くなると、足りなくなりやすい栄養素です。
ビタミンDは脂溶性のビタミンで、腸内でのカルシウム吸収を促進し、血中のカルシウムとリン酸塩の濃度を適切に保つことで、正常な骨のミネラル化を可能にするとされています。骨芽細胞と破骨細胞による骨の成長やリモデリングにも必要です。
食べものでは、サケ・マグロ・サバなどの脂肪性の魚や魚肝油が最良の供給源とされます。牛レバー、卵黄、チーズには少量。きのこ類はビタミンD2を可変量供給します。
もうひとつの入り口が日光です。波長290〜320ナノメートルのUV-Bが皮膚に直接当たると、皮膚の成分からビタミンD3がつくられます。ただしUV-Bはガラスを通過しないため、屋内で窓越しに日光に当たってもつくられません。
厳密には形が違います。ビタミンDには8つではなく2つの主要な形——D2(エルゴカルシフェロール)とD3(コレカルシフェロール)——があり、サプリメントではどちらも使われます。きのこ類が供給するのはD2です。D3のほうが血中のビタミンD濃度をより多く、より長く増加させるかもしれないとされています。この商品の原料がD2かD3かは、本ページの確認範囲では特定できていません。
1日1粒で28µg。原料はマッシュルーム末です。認定農場で品質にこだわって栽培された有機マッシュルームを使っていると公式は説明しています。
トリプルXの11µgは、公式が比較として挙げた数値です。公式によればトリプルXはビタミンDの積極的な摂取を目的とした製品ではなく、マルチビタミンの一部としてビタミンDを含んでいます。棒の長さは量の比です。
WHAT'S SPECIAL?
公式は、主要なサプリメントブランドが販売するビタミンDサプリメントの中で、日本で唯一マッシュルーム由来の原料を訴求している製品だと説明しています。調査はTPCマーケティングリサーチ株式会社によるもので、2025年1月時点、2024年のサプリメント市場で販売シェア約8割を占めるメーカーのビタミンD主成分製品を対象に、公式ウェブサイトと製品ラベルの広告訴求を調べたものです。つまり「他社が使えない」という意味ではなく、「そう訴求している製品が調査範囲内に他になかった」という意味です。原料には認定農場で栽培された有機マッシュルームを使うとされています。
1日1粒。そしてこの商品には、他のビタミンD入り製品と重ねるときの考え方が公式に示されています。
日焼け対策を徹底し、魚を食べる機会も少ない。そういう生活では両方の入り口が細くなります。
原料はマッシュルーム末。認定農場の有機マッシュルームを使うとされています。
1粒28µg。公式は1粒で1日の摂取目安量を達成できると説明しています。
注意:ビタミンDを含有する製品と併用する場合は、本製品ともうひと製品程度にすることが公式に勧められています。公式が根拠として挙げているのは、日本人の食事摂取基準における耐容上限量100µg(18歳以上)です。耐容上限量は食事や他のサプリメントも含めた1日の合計についての指標です。食物アレルギーのある方や通院中の方は医師に相談してください。まれに体質や体調により合わない場合がありますので、その場合は使用を中止してください。
28µgは1粒に入るビタミンDの量で、公式はこれで1日の摂取目安量を達成できると説明しています。100µgは公式が併用の考え方の根拠として挙げた耐容上限量(18歳以上)です。この2つを並べると、1粒で足りる設計であり、だからこそ他のビタミンD入り製品と重ねすぎない前提だということが読めます。
言える範囲:耐容上限量は食事・サプリメントを合わせた1日の総摂取量についての指標で、単一製品の可否を示す値ではありません。米国のRDA(15µg/日)と日本の基準は別のものなので混ぜないでください。
1粒あたりビタミンD 28µg。内容量90粒、1日の目安摂取量は1粒。公式は1粒で1日の摂取目安量を達成できると説明しています。/公式が比較として挙げているトリプルXのビタミンDは11µgで、公式によればトリプルXはビタミンDの積極的な摂取を目的とした製品ではありません。/公式は併用の考え方の根拠として、日本人の食事摂取基準における耐容上限量100µg(18歳以上)を挙げています。/参考:厚生労働省eJIM(NIH ODS日本語版)によれば、米国のビタミンD推奨量は19〜70歳で15µg(600 IU)/日、70歳以上で20µg(800 IU)/日、耐容上限量は19歳以上で100µg(4,000 IU)/日です。米国の値と日本の食事摂取基準の値は区別してください。
原料はマッシュルーム末。認定農場で品質にこだわって栽培された有機マッシュルーム原料を使用しているとされています。/「日本で唯一」という表現の範囲は、TPCマーケティングリサーチ株式会社の調査(2025年1月時点)に基づき、2024年のサプリメント市場において販売シェア約8割を占めるメーカーのビタミンDを主成分とする製品を対象に、公式ウェブサイトおよび製品ラベルの広告訴求を調べたものです。他社が同じ原料を使用できないという意味ではありません。/ビタミンDにはD2(エルゴカルシフェロール)とD3(コレカルシフェロール)があり、きのこ類が供給するのはD2です。本商品の原料がD2かD3かは、本ページの確認範囲では特定できていません。/ビタミンEサプリメントと同様、ビタミンDサプリメントについても厚生労働省eJIM(NIH ODS日本語版)は次のように整理しています。骨折予防については有益性と有害性を評価するにはエビデンスが不十分。がん予防についてもエビデンスが不十分で有益性と有害性のバランスを評価できない。慢性疾患への抵抗性や機能的指標など多くの健康アウトカムについて、影響を及ぼすと結論づけるにはエビデンスが不十分。/この商品そのものを対象にした人での試験は、本ページの確認範囲では取得していません。
ALICE INTERPRETATION
食べものと日光という2つの入り口が細い人のために、マッシュルーム由来の原料で1日1粒28µgを摂る商品です。
UVケアと魚不足が重なる人に理由がある商品。原料の訴求は日本で唯一だが、調査条件つきの「唯一」です。
1日1粒でビタミンD 28µgを摂るサプリメントです。原料はマッシュルーム末で、認定農場の有機マッシュルームを使うとされています。
脂溶性のビタミンで、腸でのカルシウム吸収を促進し、正常な骨のミネラル化を可能にするとされています。食べものと日光の2つの入り口があります。
きのこ類はビタミンD2を供給する食品として知られています。公式は主要ブランドのビタミンDサプリメントの中で日本で唯一マッシュルーム由来を訴求していると説明しており、調査主体と時点も明示しています。量は1粒で1日の摂取目安量を達成する設計です。
確認できるのは配合量、ビタミンDという栄養素の一般的な役割、原料の由来、そして公式が示す併用の考え方です。一方、ビタミンEと同様にビタミンDのサプリメントについても、骨折予防・がん予防・加齢黄斑変性や白内障・認知機能のいずれについて公的資料は「エビデンスが不十分」または「一貫していない」と整理しています。この商品の原料がD2かD3かも特定できていません。
「日光を避け、魚も食べない」という条件がはっきり当てはまる人には、理由の説明できる商品です。逆にその条件に当てはまらないなら、優先度は高くありません。マッシュルーム由来という特徴は原料の話であって、結果の話ではないと分けて読むのが正確です。
ビタミンDは、生活の仕方で摂れる量が変わる珍しい栄養素です。だからこの商品は「誰にでも必要」ではなく「この生活の人に理由がある」という形をとっています。Aliceなら、UVケアと魚不足のどちらも当てはまるかを最初の分かれ目に置きます。